Vol.4「ルーフトップ ライブペインティング&DJパーティーの記録」
Vol.4「ルーフトップ ライブペインティング&DJパーティーの記録」
8月1日。
NEW DAWNの最後を飾るプログラム、 「ルーフトップ ライブペインティング&DJパーティー」が ウォーターマークホテル&スパ バリの5階、 「Splash Rooftop Bar」にて開催されました。
正午、DJの音楽がルーフトップに響き始めます。
ジンバランの空と海を見渡す開放的な空間に、 少しずつお客様が集まってきます。
ホテルにご宿泊のお客様、
そして外部からお越しくださったお客様。
いつもは静かなルーフトッププールが、 この日だけは特別な場所に変わりました。
夕方4時。
石塚大介氏がキャンバスの前に立ちました。

ロビーでのライブペインティングとは違う、 音楽に包まれた空間での制作。
DJのビートと、筆がキャンバスを走る音。
夕陽が少しずつ傾いていく中、 作品が姿を変えていきます。
お客様はドリンクを片手に、 その制作の様子を間近で見守ります。
ルーフトップには、フードの出店もございました。
Angelique Caféのたこ焼き。
Imadoki Restaurantの豚骨ラーメンや枝豆、抹茶プリン。
そして Splash Rooftop Barによる W Sensesのフルメニューとドリンク。

アートを眺めながら、音楽を聴きながら、 バリ島の夕暮れの中で食事を楽しむ。
それは、ホテルのレストランで過ごす時間とも、 観光地を巡る時間とも違う、 この一夜だけの特別な体験でした。
印象的だったのは、 お客様同士の間に自然と会話が生まれていたことです。
石塚氏の制作を一緒に眺めながら、 隣にいるお客様と言葉を交わす。
国籍も言語も違う方たちが、 同じ作品を見つめながら、同じ空間を共有する。
アートと音楽には、 人と人との間にある壁を静かに溶かしてしまう力があるのかもしれません。
午後8時、石塚氏のライブペインティングが終了しました。

完成した作品が、ルーフトップの照明の下に浮かび上がります。
DJの音楽は午後9時まで続き、 最後のお客様がルーフトップを後にされた時、 NEW DAWNの夜が静かに幕を閉じました。
7月15日、ロビーでの最初の一筆から始まったNEW DAWN。
ライブペインティングでは、 作品が「生まれる瞬間」をお客様と共有しました。
エキシビションでは、 完成した作品と向き合い、その世界に触れていただきました。
ペインティングクラスでは、 お客様ご自身がペンを取り、自分だけの作品を生み出しました。
そしてルーフトップパーティーでは、 アートと音楽と食が一つになり、 人と人がつながる夜が生まれました。
振り返ってみると、NEW DAWNとは、 一つのアートイベントというよりも、 ホテルの中に「新しい時間」を生み出す試みだったのだと感じます。
チェックインの際にロビーで足を止めた瞬間。
レストランで作品と目が合った瞬間。
子どもが初めてキャンバスに色を置いた瞬間。
ルーフトップで夕陽と音楽とアートが重なった瞬間。
そのひとつひとつが、 ホテルで過ごす時間に新しい意味を加えていきました。
NEW DAWNは、 ウォーターマークホテル&スパ バリにとって 初めてのアートイベントでした。
石塚大介氏をはじめ、 ご来場くださったすべてのお客様、 そしてこのイベントを支えてくださったすべての方々に、 心より感謝申し上げます。
NEW DAWNは終わりましたが、 ここで生まれた作品と記憶は、これからも残り続けます。

そして、この経験を糧に、 ウォーターマークホテル&スパ バリは また新しい「体験」をお届けしてまいります。
次の夜明けを、どうぞお楽しみに。
