バリ島の洪水について
ジンバランからの現地レポート 2025年9月

皆さまこんにちは。ウォーターマークホテル&スパ バリの日本人スタッフです。
バリ島中心部のデンパサール地域では、2025年9月中旬に局地的な大雨によって洪水が多発いたしました。
メディアなどで知った方も多いと思いますが、今の時点でバリ島は元どうりに戻っております。
今回は、バリ島に暮らす私たちにとって身近な「洪水」について、現地からお伝えしたいと思います。
旅行でバリ島を訪れる方にとっても、雨季の気候や洪水の影響は気になるテーマだと思いますので、ぜひご参考になさってください。
バリ島の雨季と洪水の関係
バリ島は大きく「乾季」と「雨季」の2つの季節に分かれています。
乾季は5月から10月頃までで、空気もカラッとして観光に最も適したシーズンと言われています。
一方、11月から翌年の4月頃までは雨季。
特に12月から2月にかけてはスコールのような激しい雨が降ることが多くなります。
この雨季の時期に起こりやすいのが洪水です。
といっても、川が氾濫して広範囲が水没するような大規模災害だけでなく、道路に水が溜まり、交通が一時的に混乱する程度のものも含まれます。
バリ島の道路は場所によって排水設備が十分ではないため、大雨が続くとあっという間に水があふれてしまうのです。
ジンバランエリアの状況
私たちのホテルがあるジンバランエリアは、比較的海に近く平坦な土地が多いため、大雨の際には道路に水が溜まることがほとんどありません。
ジンバランは大きな川が少ないため、大規模な洪水が長く続くことはないです。
雨が止んでしばらくすると水は自然に引いていきます。
しいて言えば、雨季の時期にはレインコートや防水バッグを用意されることをおすすめします。
洪水が旅行に与える影響
洪水が起きた際に最も影響が出るのは「交通」です。
渋滞が発生したり、道路が一時的に通行止めになることもあります。
観光に出かける予定の日に大雨が降ると、到着が遅れたり、ルートを変更せざるを得ないこともあります。
ただし、観光スポットそのものが洪水で閉鎖になるケースは多くはありません。
雨がやんで水が引けば、通常通り観光を楽しむことができます。
ホテル内の施設についても、私たちスタッフが常にチェックし、安全にご利用いただけるよう対応していますのでご安心ください。
バリの人々と洪水
洪水は不便をもたらす一方で、バリの人々のたくましさを感じる場面でもあります。
水に足を取られながらも笑顔で移動する子どもたち、冠水した道を器用に走るバイク、雨上がりに一気に活気を取り戻す市場の様子……。
自然と共に暮らす島の人々の姿は、旅行者の皆さまにも印象的に映ることでしょう。
また、バリではヒンドゥー教の影響もあり、自然現象を神聖なものとして受け止める文化があります。
「雨が降るのも、土地が潤うために必要な恵み」と考える人が多く、洪水に対しても前向きな受け止め方をするのが特徴です。
旅行者へのアドバイス
- 天気予報の確認
急なスコールも多いですが、出発前に天気をチェックしておくと安心です。 - 移動時間に余裕を持つ
洪水による渋滞が発生することを想定し、スケジュールをゆったり組むのがおすすめです。 - 防水対策をする
レインコートや防水バッグ、濡れても大丈夫なサンダルなどが便利です。 - ホテルでの滞在を楽しむ
大雨の日は無理に外出せず、ホテルのレストランやスパでゆっくり過ごすのも素敵な時間になります。
バリ島のジンバランエリアの洪水は、旅行者にとって少し不便を感じることはあっても、命に関わるような大規模災害になることはほとんどありません。
そして、雨季のバリには雨季ならではの魅力もあります。
しっとりと濡れた緑のライステラスや、幻想的に煙る寺院の景色は、この季節だからこそ出会える光景です。
ウォーターマークホテル&スパ バリでは、皆さまに安心してご滞在いただけるよう、日々環境のチェックと安全対策を行っています。
雨の日も晴れの日も、快適にお過ごしいただける空間をご用意しておりますので、どうぞご安心ください。
皆さまがバリ島で素敵な思い出を作っていただけますよう、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
